こんにちは
最初の編み物の紹介はハシビロコウのあみぐるみキットです!
編み図での最後の仕上げの説明がかなり簡単にしか記載されていなかったので私なりに記録に残しました!
私のブログで少しでもお役に立てれば幸いです😊
ぜひ読んで行ってください!

キット内容
- 毛糸3種(グレー・茶・黄)
- 刺繍糸2種(黄・青)
- さし目(10mm黒 1組)
- 手芸綿
- 用具(6/0かぎ針 1本・段数マーカー4個・プラスチック閉じ針1本)
箱の画像ではハシビロコウの胴体は青色に見えますが、キット内容の毛糸はグレーです!


編み方について
今回の細編みは通常の下から奥に回して毛糸を引き抜く方法ではなく、手前から倒して引き抜く方法で編みました。
通常の引き抜き方は画像①で、今回の引き抜き方は画像②です。
引き抜いた後のひと編みは下から毛糸をかけて問題ありません。
こちらの編み方は隙間ができにくく、網目がそろうのできれいになります。
ただし、予定よりも一回り小さくなって出来上がるので注意です。


編んだ部品
- 頭
- 羽 2枚
- 胴体
- くちばし
- 足 2枚(指側)
- 脚 2枚(膝側)
上記合計9個の部品を作成し、組み合わせて完成です。
仕上げでは足と脚はすでに組み合わせた状態で説明が始まります。
以下の画像の状態になっていれば仕上げに入ることができます。

足の作成
まず指を3つ作成し、それを一つにまとめます。
細かいのでどこを編んでいるのかわからなくなりますが、1指ごとに目数を確認しながら丁寧に編んでいきましょう。
1指ごとの目数を確認しながら丁寧に!

一段編めるとあとは非常に楽です。
6段目まで編むと綿を詰めるのですが、入れ過ぎると編むときに綿が絡むので注意しましょう。
最後から1つ前の段で綿の最終調整をするので大丈夫です。
その際は綿を入れる隙間が小さいので、かんしやピンセットなどがあれば便利です。
途中の綿入れは入れ過ぎないこと!


足と脚を縫い合わせる
編み図では”脚の1段目を足の6~7段目に縫い付ける”とありますが説明はこれだけでした。
私なりの編み方を紹介するので、ぜひ参考にしてください!
脚の引き抜き編み部分は目立つので後ろにしたいと思います。
なので、そこから足に縫い付けていきましょう。
画像では、引き抜き編みをした部分から縫い付けなかったので真後ろには来ませんでした(´;ω;`)
これはここ!と決まっている部分があるなら、そこから縫い付けましょう!!
縫い付けの始まりは脚→足の順番です。
脚は外から中心に向かって毛糸を通します。
足はほとんど同じ段で平行に毛糸を通します。
あとは都度足と脚の位置を確認しながら縫い付けましょう!
(すみません、私もここは簡単な説明になってしまいました😭)
脚の引き抜き編み部分から縫い付ける
①脚は1段目外から輪(中心)に向かって毛糸を通す
②足は同じ段に毛糸を通す


そして足と脚の完成品はこちら!!


仕上げ
ここまで来たらあとはすべてを組み合わせるだけ!
頭と胴体を縫い合わせる
頭と胴体を縫い合わせるのですが、ここで注意!!
実は、頭と胴体の最終目数が異なります!!
頭の最終目数は30、胴体の最終目数は24です。
つまり頭の方を2目、胴体を1目で縫い合わせる部分が6か所必要ということです!
どこでその6か所を作ればよいかわからない方は、羽を付けるであろう場所で固めて縫いましょう。
全体的な縫い方は目を外側から内側へ縫い付けました。
縫い合わせは外側から内側へ、頭と胴体を交互に縫い合わせる。
頭と胴体の目数が合わないので、6か所頭の方で調整を行う。


この縫い方をした結果はこちらです!
かなりきれいなのではないでしょうか!

羽を縫い付ける
羽には綿を入れません。
綿を入れると膨らみすぎるので、今の状態がちょうどよいみたいです。
羽は編み終わりを平らにして胴体に縫い付けるので、編む部分が胴体側と外側の2重になります。
その部分を胴体の一か所で一直線で縫い合わせると肩が平らになってしまいます。
私はこれが嫌だったので、胴体と羽の縫い付けは羽の胴体側と外側で1段ずれるように縫い付けました。
次に羽の縫い付け場所についてです。
完成図を縦のラインで見ると、羽の開始場所は目のひと目外側からのように見えます。
足と脚の縫い合わせの部分で紹介したように、決まっている場所があるならそこから縫います!
そのため、羽は目の下付近から背面に向かって縫いましょう!
羽は目のひと目外側のラインから背面に向かって縫い始める。
羽の外側から胴体側へ毛糸を通す。
頭と胴体のつなぎ目から頭1段目に毛糸を通す。


羽の縫い付け完了!


くちばしを付けていない状態では本当に完成図のようになるのか不安になると思いますが、問題ありません。
くちばしを付けただけで完成なのでは?!となるぐらいには完成図に近づきます(笑
くちばしの縫い付け
くちばしは説明書だけで縫い付けられます。
細かい縫い付け場所は記載ありませんが、そこは好みです!
口を大きく見せたいなら横に広くなるように場所を設定しましょう。
糸処理
ここで糸処理について紹介します。
綿を使用した編みぐるみの糸処理は、綿を貫通させるように縫い付けるだけで問題ありません。
複数回往復させたそれでOKです。
往復時の刺し場所は同じところから始めましょう。
糸処理は複数回綿を貫通させるように縫い付ける。
刺し場所は同じところ!

次回に続く!
ここまで長くなってしまったので次の投稿で最後の仕上げを行います。
以降の作業はこれまでの縫い付け方法を参考にしていただければ、問題なく完成できると思います!
最後まで一緒に頑張りましょう!
現在の状態はこちら↓

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